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臺中市

忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷

夏の暑い日に甘い梨を食べて涼むのは好きですか。もしそうなら、台中東勢の「梨之郷休閒(レジャー)農業区」を訪れるべきです。そこでは新鮮で甘く、ジューシーで香りの高い梨が待っています。手でもぎって直接食べたり、梨文化館に行って、高級梨について学び、高接ぎによる梨の接ぎ木を体験したりできます。さらにありがたいことに、自家用車で来ていない観光客でも乗車するだけで楽に旅行できるように、梨狩り専用バスが用意されています。

「果物の郷」として知られる東勢は、気候が温暖で、雨が多く、朝晩と昼間の気温差が大きいため、果樹は日中光合成を盛んに行って養分を吸収します。夜になると気温が下がるため、成長が遅くなり、より多くの糖分を蓄えようとすることで、優れた品質の果物が生産されます。1970年代、東勢の元教師である張栄生(チャン・ロンシェン)さんは、梨山の新世紀梨の接ぎ穂を低地の横山梨の木に高接ぎして、肉質が細かく、糖度が高く、収益率に優れた高接ぎ梨を生産する梨の木の開発に成功しました。同氏は報酬を求めずに、この高接ぎ梨の技術の普及に努めました。東勢の高摘み梨産業はこうして始まりました。今日は梨の梨之郷休閒農業区に来ました。山も平地も梨の木で覆われています。梨の花の満開の時期は春先で、真夏には成熟した梨が枝いっぱいに実を結び、最も甘くてジューシーな梨を味わいに多くの旅行者が訪れます。

梨にまつわる話を聞いて、接ぎ木を学ぶ

梨之郷休閒農業区は、東勢区農会とこの土地を愛する地元民によって組織されており、「梨」文化の伝承と普及を目指しています。東勢で最初に接ぎ木された梨の木は、東勢区農会が運営する「梨文化館」の裏側にあります。「擁葉生態農場」内の梨文化館は、高接ぎ梨を理解するための出発点となり、旅行者は高接ぎ梨の接ぎ木を実際に体験することで、高接ぎ梨について学べるようになっています。農場はすべて、柿、梅、桶柑(タンカン)、紅玉桃などの果樹園となっており、春はホタルの鑑賞、夏はカブトムシの観察ができます。果物狩りに加え、梅の収穫期には、梅酢、梅漬け、梅酵素などの手作りイベントも開催されます。擁葉農場では、陶芸などの楽しい手作り体験を旅行者に提供しています。また、農場自家製の客家の豆腐乳は評判がよく、リピート率の高いお土産となっています。

◆ 果物狩りの予約:0988-238141
◆ 果樹園の住所:台中市東勢区東崎路三段688巷168号
◆ 収穫期:
 梨:7月初旬~7/22ごろ
 柿:10月~11月中旬
 桶柑:1月~2月
 梅:4月
 紅玉桃:4月下旬~5月下旬
◆ 公式サイト:http://bit.ly/2Jvpfao
◆ Facebook:http://bit.ly/2Jy85bZ

忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
擁葉生態農場の客家豆腐乳は懐かしい味わいがする。
忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
陶器作りが好きな葉泰竹(イエ・タイチュウ)さんは、陶器や茶碗の手作り体験イベントを旅行者に提供している。

自家用車を利用できるなら、7月の毎週土曜と日曜に開催される梨狩りに参加できます。梨之郷休閒農業区の担当者に申し込んでから、午前10時にビジターセンターの前に集合してください。予約専用電話:04-25881829

上質のタケノコは空を知らない

以前は梨を栽培した羅茂森(ロウ・マオシェン)さんは梨の木が台風で被災した機会に、園内の土質を観察し、土壌が厚く、水も豊富にあることに気づきました。その後、農業の仲間と経験を共有して、作物をタケノコに切り替えることに決めたことで、「茂森筍園」は梨之郷休閒農業区で唯一のタケノコ園になりました。タケノコ栽培には多くの手間がかかります。有機肥料を使用し、土を黒いビニールで覆い、タケノコに光合成をさせないようにすると、甘くジューシーな上質のタケノコが育ちます。タケノコが日に当たるのを避けるため、摘み取りは毎朝3時から4時の時間に行われます。取れたタケノコは直売用のテーブルの上に並べられると、すぐに完売します。
◆ 電話:04-25878006、0920-545679
◆ 住所:台中市東勢区東崎路三段228号

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羅茂森が栽培するタケノコは上質で、甘みがあり、ジューシー。
山、川、雲をめぐるロハスな田園の旅

「山水雲生態農園」の中に入ると、宝庫に足を踏み入れたような感覚にとらわれます。オーナーの劉春台(リョウ・チュンタイ)さんはここで果樹を栽培し、民宿を経営しています。二代目の劉正彬(リョウ・チェンビン)さんは若くして故郷に戻り、父親をサポートして、緻密な農業を発展させました。パパイヤ、美濃メロン、チェリートマト、黒美人スイカなどの果物を温室で栽培し、自然農法によるヘルシーでロハスな経営理念を追求してきました。農園内では、作物や生態環境を理解するだけでなく、漆器芸術を体験したり、日本の伝統技法を試したりできます。気に入った木の葉を拾い、漆を塗ってアクリル板に押し付けた後、貝殻の粉をまぶせば、きれいな漆器が完成します。

◆ 電話:04-25883331、0903 889 226
◆ 住所:台中市東勢区東崎路三段688巷100弄11号
◆ 公式サイト:http://bit.ly/2JA5kXC
◆ Facebook:http://bit.ly/2JvaG6H

忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
劉正彬は温室でキクラゲを栽培して、自然農法を追求している。
心有林畦は大樹になる

「心有林畦」は梨之郷休閒農業区の新しい力となっており、樹木を愛する林春子(リン・チュンズ)さんとその妻によって設立されました。園内では、宝物といえる樹齢60年の龍眼の木のほかに、小葉欖仁(マダガスカル・アーモンド)、五葉松(ゴヨウマツ)、光臘樹(シマトネリコ)、南洋杉(ナンヨウスギ)などが大切に世話されています。また、落羽松(ラクウショウ)が百本近くまで増えており、落羽松の林道も建造されています。園内では樹木が主役で、すべての樹木にはネームプレートが取り付けられています。オーナーは古木の枯れた枝を民宿やレストランの室内装飾に利用して、老木の生命も大切にしています。
◆ 電話:0930-873820
◆ 住所:台中市東勢区東崎路三段688巷100弄20号
◆ 公式サイト:http://heartvilla.mmweb.tw/
◆ Facebook:http://bit.ly/2JCF0wi

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心有林畦から外を見渡すと、目をみはる展望が広がる。
手作りの楽しい旅

梨之郷休閒農業区では、半日や1日のツアーのほかに、様々な手作りイベントが企画されています。特に、毎年4月に開催されるホタル観賞イベントは人気があります。参加者は庭園で客家料理に舌鼓を打ったり、さわやかな風の吹く夜の月明かりの下をのんびり歩いて、ホタルを観賞したりできます。

◆ 体験予約:04-25881829
◆ 農業区住所:台中市東勢区中嵙里東崎路四段242号
◆ Facebook:http://bit.ly/2JsCg4o

【観光スポット】上質の梨ワインや本場の客家料理が味わえる

「梨之郷休閒農業区」の近くには、特別なフルーツワインを味わいたい旅行客にお勧めの観光スポットが2つあります。

「石圍牆酒庄」は、地元の果物からふっくらした形で甘みのある果実を厳選し、客家の伝統的な醸造技術を使って、果実の魅力的な香りを発散させる上質なワインを製造しています。また、興味があれば、自分だけの手作りワインのイベントに参加できます。自分だけのフルーツワンを醸造して、この唯一無二の記念品を持ち帰れば、旅の特別な思い出となります。

忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
赤レンガで飾られた石圍牆酒庄には素朴な味わいが満ちている(写真提供:石圍牆酒莊のFacebook)
忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
東勢梨香(写真提供:石圍牆酒莊の公式サイト)

「東勢田媽媽品佳小吃部」(東勢ティエンママのレストラン)の自慢のメニューは、減塩・低オイルで調理した絶品の客家料理です。看板メニューの「黒豆猪脚」(黒豆豚足)は黒豆と米酒に、枸杞(くこ)や赤ナツメなど15種類の漢方薬を加えて煮込まれており、優れた薬膳効果があります。また、毎年6月から9月にかけて見逃せないメニューとなっているのは、地元の新鮮な高接ぎ梨を使った甘くてさわやかな食感の梨料理です。

忘れ難い新鮮で甘くジューシーな梨の味、また行きたくなる梨の郷
「黒豆猪脚」は絶対に外せない特製メニューである。

石圍牆酒庄
◆ 電話:04-25879197、0932-552766
◆ 住所:台中県東勢鎮東蘭路196-65号
◆ 公式サイト:http://sweetcharm.smartweb.tw/
◆ Facebook:http://bit.ly/2JwZLJI
東勢田媽媽品佳小吃部
◆ 電話:04-25870502
◆ 住所:台中市東勢区粵寧里東蘭路34-7号
◆ Facebook:http://bit.ly/2JBhFe3