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臺北市

猫空の豊茶祭りがやって来た!達人がお茶と美食をガイド

本篇では特別に地元の達人「阿義師」張侑霖氏を迎えて、皆様を猫空レジャー農業エリアで近年人気の文化イベント「豊茶祭」にお連れします。猫空の聞き茶文化を知ってください!猫空ではお茶が飲めるだけでなく、創意ある茶料理、山に親しむ遊歩道を訪れ、沿線での草花の鑑賞などもできます。のんびりとして快適な猫空の半日旅行で見逃すことのできない観光スポット、美食、リラックスの格好の場所を訪問します!
1年の豊作と平穏無事を感謝するために、茶農家と人々が直接の触れ合いを通して、猫空レジャー農業エリアでは茶文化の特色と感謝と祈りを結び付けた「豊茶祭」を開催しています。特別な意義を持つ封茶の儀式、聞き茶などの一連の活動が行われます。猫空のレジャー産業とコミュニティ発展協会理事長 張侑霖氏による紹介のもと、一緒に猫空の茶文化を理解し、これらの豊かな人と文化と自然環境を感じに行きましょう。
猫空の豊茶祭りがやって来た!達人がお茶と美食をガイド
猫空の豊茶祭りがやって来た!達人がお茶と美食をガイド
▲猫空は台湾の重要なお茶の生産エリアの1つであり、鉄観音はこの地の特色ある茶葉です。
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▲ガイドしてくれる達人は、現任の猫空レジャー産業とコミュニティ発展協会理事長で、「阿義師」と呼ばれる張侑霖氏です。
「豊茶祭」 一緒に封茶し祈願する

「豊茶祭」は2015年から開催され、毎年冬至前後の休日に行われています。イベント当日は茶郊媽祖をお迎えして山間部で幸運を祈り練り歩きます。このほか重要なのが「封茶」の儀式です。猫空レジャー産業とコミュニティ発展協会の顧問 翁朝亮氏は、「封茶」の意義は人々のために幸福を祈ることであると言います。願い事や希望を毛筆で薄紙の上に書き、茶葉と一緒にお茶の缶に入れて、紙で封を施します。時間と空間に保管されたことにより韻を踏み、数年後に開封し味わいます。親しい友人とこの壺から淹れられた良きお茶を楽しめば、茶の湯の味わいが更にはっきりと非凡な意義を示す、一種の特別な「タイムカプセル」となります。

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▲毛筆で自分の願い事を書いて茶葉と一緒に缶の中に入れ、紙で封をすれば封茶の儀式が完成します。
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▲台北市長 柯文哲氏もかつて封茶の儀式に参加し、自ら封をした大型の缶の茶葉は今も翁朝亮氏が経営する喜堂茶行に保管されています。店内には各年度の封茶イベントのためにカスタマイズされた茶缶があります。
猫空の聞き茶文化を感じる

猫空はかつて不眠不休の場所でした。現在はすでに当時の熱狂はありませんが、聞き茶は依然としてこの地の重要なDNAとなっています。猫空の道を歩くと、しばしば外国からの旅行客がここで茶文化を感じに来ているのが見受けられます。茶文化を理解したいなら、最初に向かうべきポイントは「茶研発推広中心(茶研究開発推進センター)」で、木柵の鉄観音茶と包種茶に関する知識を学ぶことができます。毎日1軒の茶商が現地で自社の製品を紹介し、お茶を提供しています。

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▲茶研発推広中心(茶研究開発推進センター)は地元の茶文化を理解する格好の場所です。
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▲推進センター内では地元の鉄観音茶の味わいを楽しむことができます。
猫空のオーガニックティーの第一人者から寒舎でのお茶の招待

「茶園から茶行へ(茶を販売する店)」張福欽氏は子どものころから祖父の薫陶を受け、茶葉に触れてきました。退役後には茶業界に身を投じ、家族は代々台北市の木柵で茶葉を栽培しています。張福欽氏の経営する「寒舎茶坊」は主に茶の生産、製茶、聞き茶を行っており、猫空で初のオーガニック認証を受けた茶園でもあります。視線が木々の梢を抜けて遠く向かいの山頂を望み、何枚かの黄色の看板が表示されている寒舎茶坊こそが張福欽氏の茶園なのです。

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▲寒舎茶坊から迎えに見える山頂に茶坊の茶園があります。遠く緑豊かな山を眺めながらお茶を飲むことができます。

製茶室に入るといくつもの白い布で包まれた球状の物体を見ることができます。好奇心からこれが何か尋ねてみました。張福欽氏はその場で本物の技を見せてくれました。手と足を両方使いながら熟練した手で茶を解きほぐし、またすばやく白い球状へと包み込むのを見るだけで、驚きまた珍しく感じられました。もともと茶葉は「殺菁」を経過すると、茶自体が柔らかくほぐれるのです。しかしやはり平らな状態であり、よじれた紐状にはなっていません。必ず「揉捻」または「団揉」のステップを踏む必要があるのです。茶葉は圧力と揉む力を受けて液体がにじみ出します。お茶を淹れる際にお茶の要素が容易に熱湯のなかに溶け出すことで、お茶の風味が強化されるのです。これらの製茶のプロセスはどれも、半発酵の茶類のユニークな風味を形成するのに重要なステップなのです。

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▲張福欽氏自ら布巾でしっかりと包み球状を作る手本を見せてくれました。さらに人の手または揉捻機によって揉捻されます。これは「団揉」とよばれ、茶葉がしっかりと紐状を形成し、お茶の風味と外観的な美観を添えるために行われます。
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▲茶葉を均一に乾燥させるために、揉捻が一段落した後、押し揉んだ後に塊となった茶葉を解きほぐす必要があります。この動作を「解塊」と言います。

寒舎茶坊で茶を淹れる時には、ここで生産されているの鉄観音の茶葉を選ぶようおすすめします。さらに外に座って泡茶亭に座り、お茶を淹れてゆっくりとおしゃべりすれば、心のままにお茶を楽しむことができます。経験のある聞き茶の専門家は、直接張オーナーを探してお茶を試してみてください。お茶を飲んで語り合えばさらに心地よいものとなります。

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▲寒舎茶坊の泡茶亭で、遠くの山を見ながらお茶を飲んでおしゃべりするのはとても幸せなことです。
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▲木柵の鉄観音茶は寒舎の看板茶葉です。
猫空に来てお茶の神様を探す・外国からの客人をもてなす

「猫空茶神」は老舗のお茶の店です。猫空のロープウェイの駅から歩いて10分もかからない場所にある蛋黄区に位置し、猫空に遊びに来た観光客がほとんど必ず立ち寄る店です。初代オーナーは素晴らしい製茶の手わざを擁しています。台湾各地の理念が一致する茶農家と提携して製茶し、安定した顧客源を蓄積してきました。インタビューの当日も、多くのなじみ客が店内に商品を受け取りにやってきていました。店内には木柵の鉄観音だけでなく、台湾各地から来た梨山烏龍、阿里山高山烏龍などの優れたお茶があり、ここですべて買うことができます。

2代目は故郷に帰って来た後、自らの外国語能力で海外の顧客グループを開拓しました。店頭で熱心に観光客を呼び込み、店内でお茶を飲んで会話を楽しんでいます。台湾の茶業の文化を紹介し、相互コミュニケーションの過程で顧客の好み、趣味などを理解します。2代目は客人がお茶を買わなくても構わないと言います。猫空に来た方々それぞれが素晴らしい印象を残してくれるよう願っているのです。

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▲猫空茶神の二代目張顥譯氏と海外からの客人の記念撮影。(図:猫空茶神フェイスブック)
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▲猫空茶神は30年以上の老舗です。茶文化を紹介し、多くの外国人をもてなしています。
遊歩道でのハイキングと美食を楽しむ

観覧車が山の下と猫空を結び付けたことで、地元の交通状況が緩和され、観光の人波がもたらされました。初めて猫空の旅行に来て、体の状況が許すようであれば、水晶観覧車に乗って木々の梢の上をゆっくりと上昇する面白さを味わうようおすすめします。約30分で猫空に到着します。

猫空一帯には多くの遊歩道が縦横に交差しています。なかでも「樟樹歩道」は緩やかで歩きやすく、家族で楽しむのに適しています。沿線には晃腳亭、回転東屋などのたくさんの面白い施設があり、どれも非常に特色があります。阿義師が私たちを樟山寺へと連れてきてくれました。遠方にある台北市の景色をすべて目に収めることができ、流した汗水も価値あるものとなります。

猫空の地名の由来を知りたいのなら、壺穴歩道を散策してみることをおすすめします。壺穴の形状はまるで猫が爪痕を残した穴のようであり、流れる水で押し流されることで自然に形成されています。ここで自然の景観を感じることは、心身をリラックスする助けとなります。

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▲猫空のロープウェイは一般のロープウェイと水晶ロープウェイ(床が透明)に分かれています。初めて乗る方は水晶ロープウェイを試しされてはいかがでしょうか。足元から余すことなく景色を楽しめます。
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▲樟樹歩道は緩やかで歩きやすい、親子レベルの遊歩道です。
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▲この休憩ポイントは「晃腳亭」と呼ばれています。椅子のデザインは一般的な屋外に設置されている椅子より高く、椅子の背にもたれたり、両足をぶらぶらさせたりすることができ、足の部分のストレスを緩和する手助けとなります。
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▲この東屋の外観は穀物蔵のデザインを真似ていて、360度回転できます。
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▲古民家の建築は柱のみが残っており、観光客が懐かしさに記念撮影とフェイスブックでのチェックインをしています。
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▲樟山寺からは遠く台北盆地が眺められます。

猫空の山の上での多くの料理に、お茶が使われており、そのユニークな味わいは試してみる価値があります。例えば清泉広場の茶香鶏は、口に入れるとお茶の香りと余韻が広がります。三杯鶏の調理方法に苦茶油の清々しさが内包され、鶏肉は外がパリパリで中は柔らかく、シェフの火加減をコントロールする技が十分に発揮されているのを見ることができます。同時に肉汁は香りを保ち、塩気と香りがちょうど良く非常においしい料理です。茶香蛤蜊鶏湯(お茶の香りの蛤入りチキンスープ)は蛤のおいしさに、お茶の清々しい香りが漂います。清々しい香りの茶葉の材料は親友の茶園で収穫されたもので、家庭の台所で簡単に真似できるものではありません。シェフの心配りを知りたいなら、過猫青菜を食べればすぐにわかります。すべてがシャキシャキとして古く硬い茎や葉を噛んでしまうことはありません。シェフが心を込めて食感の悪い古い葉や茎を取り除いているのです。さらに清々しく爽やかな和風のソースを加えた後には、平凡な料理が箸の止まらない美味しさとなります。

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▲茶香鶏は食べてみるべき看板料理です。料理は火加減を追求しており、美食家なら見逃してはなりません!
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▲茶香蛤蜊鶏湯(お茶の香りの蛤入りチキンスープ)には清々しい茶葉の香りが漂い、飲めば美味しくしつこさを取り除いてくれます。
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▲清泉広場のオーナー夫妻にも幼い子がいるため、親子でのプレイルームがデザインされており、家族で遊びに行くのひ非常に適しています。
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▲親子トイレにはすべてに子ども専用のミニトイレが設置され、おむつ交換スペースも設けられています。
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▲清泉広場には床まで届く大窓があります。店内から遠くを眺めればのんびりとした時を感じられ、天気が良ければ関渡を見ることができます。

張侑霖氏が経営する大茶壺餐廳は、猫空の地元の物産を結び付けています。お茶を使用した料理をメインに、各種の風味の創作茶料理を融合しています。例えば茶葉炒飯はオリジナルの茶葉を研磨して粉にした後、炒飯に加えています。米粒が一粒一粒しっかりとして茶の香りを漂わせながらも、茶殻はありません。四季春茶燜豆腐(四季春茶の卵豆腐)は卵豆腐と柔らかな四季春の香りが溶け合っています。岩茶燻鶏腿(岩茶の鳥のもも肉の燻製)には猫空の鉄観音茶と武夷岩茶で燻しています。新鮮な鶏もも肉は柔らかくしつこくありません。玫瑰玉鑽蝦(エビのバラの花びらまぶし)は料理にバラの花びらが用いられています。鉄観音錦菇鶏湯(鉄観音とキノコのチキンスープ)は美味しく体をいたる一品です。

清泉広場と大茶壺餐廳はどちらも猫空で人気の店です。休日はいつも満席ですので、がっかりしない為にも、食事をしたい場合は事前に予約しておくことをおすすめします。

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▲阿義師大茶壺餐廳はお茶を料理に取り入れた創作料理を得意としています。
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▲阿義師はかつて「台湾の特色ある料理・創意茶料理」をテーマとして、ディスカバリーチャンネルのインタビューを受けています。現在は猫空レジャー農業エリアの茶文化の特色の普及に全力を尽くしています。

猫空は台北市民の小さな花園であり続けています。店は茶文化の発展に努力しており、製品はトレンドとともに変遷しています。例えばお茶フレーバーのソフトクリーム、茶の香りのピザなどの料理も欠かすことができません。「猫空閒」は1店舗目の猫空にコーヒーの香りを漂わせた店です。お茶を飲みたくない人々も、猫空で別の選択肢から選ぶことができます。ワッフルと組み合わせてコーヒーを飲めば、同じように美しい景色とのんびりとした空気を楽しむことができます。

猫空の豊茶祭りがやって来た!達人がお茶と美食をガイド
▲猫空閒は英語でCat’s got nothing to do.
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▲屋外の座席からは、同じようにのんびりと市街地を遠くに眺めることができます。ただし雨天の場合は営業していません。
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▲コーヒーとワッフルのアフタヌーンティーは、猫空でのもう一つの選択肢です。

久しく猫空で優れたお茶を飲んでいなかったり、この土地の人と文化と自然を感じたことがないのなら、豊茶祭に乗じて猫空を訪れてみてください。願い事を書き記して、自分のための優れたお茶に封じ込め、猫空の遊歩道と店を散策すれば、木柵の鉄観音の茶の余韻と香りを感じられます!

寒舎茶坊
住所:台北市文山区指南路三段40巷6号
電話番号:02-2938-4934
フェイスブック:https://www.facebook.com/MaokongHanser

猫空茶神
住所:台北市文山区指南路三段38巷33-1号
電話番号:02-2936-2517
フェイスブック:https://www.facebook.com/maokongteamaster29362517

清泉広場
住所:台北市文山区指南路三段38巷33-1号(向かい側上方)
電話番号:02-2938-3222
フェイスブック:https://www.facebook.com/QingquanSquare

阿義師的大茶壺餐廳
住所:台北市文山区指南路三段38巷37-1号1階
電話番号:02-2939-5615
フェイスブック:https://www.facebook.com/貓空阿義師的大茶壺茶餐廳-144449565591674

猫空閒
住所:台北市文山区指南路三段38巷33号となり
電話番号:0912-359345
フェイスブック:https://www.facebook.com/貓空閒-cats-cafe-164732883575769

喜堂茶業
住所:台北市文山区木柵路一段228号
電話番号:02-8661-5299
フェイスブック:https://www.facebook.com/CHATEItea