中秋に月を愛でて、柚子(文旦)を食べるのは大きな楽しみの1つです。台湾では8つの県と市で柚子(文旦)が生産されています。柚子(文旦)の花は南から北まで一路に開花し、果樹園はまるで白い雪に覆われたかのようになります。木々の間を歩けば、清々しく淡い優雅なブンタンの花の香りに満ちています。宜蘭の冬山郷の「中山レジャー農業エリア」の柚子(文旦)の花はすでに満開です。さらに春茶摘みが加わります。休日には園全体が花の香りに包まれた柚子園(文旦園)で花を鑑賞し、茶摘みの面白さを体験し、自分の手で緑茶糕を作れます。さらに宜蘭緑色博覧会も楽しむことができます!
柚子(文旦)の花の香り漂う春の便り
柚花祭りはいつも多くの花を鑑賞する人々の群れを引き寄せます。柚子(文旦)の花の林を散歩すると、密集した白い花は、美しい緑の葉が引き立たせ格別に目を引きます。この時瞳を閉じて深呼吸すれば、軽やかな風が運んでくる清々しく快適な香りを楽しめます。この季節になると、農場は総動員で柚子(文旦)の花を摘み取ります。これを「疏花(間引き)」と言います。品質の良い柚子(文旦)の花を残し、9月の実りを待つことを目的としています。

三富レジャー農場は喧騒から遠く離れた山野の林の間にあります。園内の遊歩道は仁山植物園とつながっています。オーガニックな柚子(文旦)園では農薬をまかないため、極めて豊かな生態があります。どこでも昆虫や鳥類が自在に飛び回るのを見ることができます。夜間の生態ガイドはさらに好評を博しています。4月から5月のホタル観賞の季節は絶対にお見逃しなく!柚子(文旦)の香りの美食を味わい、秋の収穫の喜びを待つことのできる柚子(文旦)の木のオーナーにもなれます。

茶摘み体験には楽しさいっぱい


手作りの茶菓子とお茶を味わう

お茶の栽培だけでなく、芳岳では多くの手作り体験イベントを開催しています。まず緑豆パウダーと緑茶パウダーを混ぜ合わせて潰して砕きます。川貝陳皮を加え、白いテンプレートで繰り返し均一混ぜ合わせます。ボール状の餡をこねて、棒状にしてから6つにカットして、つき終わった材料を金型の最下層に入れます。それから餡をつめ、またパウダーを補充して平らに詰めます。金型のイラストを決めたら、親指で下まで押し込みます。それから金型の左右の耳をその勢いのままに持ち上げれば、緑豆糕が完成します。本当に達成感がありますよ!
中山レジャー農園
住所:宜蘭県冬山郷新寮路103号
電話番号:(03)958-7010
公式サイト:http://www.jhongshan.org.tw/
三富レジャー農園
住所:宜蘭県冬山郷中山村新寮二路161巷82号
電話番号:(03)958-8690
公式サイト:http://www.sanfufarm.com.tw
内山レジャー茶園
住所:宜蘭県冬山郷中山村(路)688巷23号
電話番号:(03)958-1905
公式サイト:http://intea.eland.org.tw/1.htm
芳岳茶園
住所:宜蘭県冬山郷中山村中城路193号
電話番号:(03)958-5259
公式サイト:http://moon.eland.org.tw/