台中市霧峰農会酒荘(霧峰農業組合蒸留所)Wu-Feng Farmer’s Association Distillery
設立からわずか10年の《台中市霧峰農会酒荘(霧峰農業組合蒸留所)Wu-Feng Farmer’s Association Distillery》は、続々と《ブリュッセル世界酒類品評会》、《フランス パリ国際酒類品評会》、《ドイツ国際スピリッツ品評会》にて多くの金メダルや大賞を受賞しています。蒸留所では台湾最高の誉れ高い「酒造好適米」、霧峰の地元で生産される益全香米を厳選し、甘く芳醇な口当たりの埔里山の泉の水を使用しています。澄んだ色合いを醸し出し、ふくよかな口当たりの各種の清酒は、台湾本土の「清酒伝説」を創り出すことに成功しています。
白米、麹、酵母、水で醸造される清酒は、高品質のものをそれぞれ「大吟醸、吟醸、純米酒、本醸造」などの4種類に分けています。幾層ものコメの香り、果物の香りと花の香を備えています。《台中市霧峰農会酒荘(霧峰農業組合蒸留所)Wu-Feng Farmer’s Association Distillery》の醸造過程はすべて「杜氏」によりリードされています。杜氏は日本での主席醸造師の呼称でもあります。米と水の正確な運用能力と豊かな知識を備えていてはじめて、1本また1本と国際的に有名な清酒を醸造できるのです。玄米の外側を磨く割合と貯蔵時間、または米をつく、蒸す、麹の作製、熟成などの過程で、再三再四にわたり蒸留所の最高品質への要求と妥協なき精神が示されています。
放置されていた旧穀物蔵を改築した《霧峰農会酒荘(霧峰農業組合蒸留所)Wu-Feng Farmer’s Association Distillery》は、香米の米蔵、醸造坊、居酒屋、パフォーマンスエリアなどのスペースが設けられています。台湾の地元の香米文化と日本式の清酒の味わいが和を主軸としてデザインされ、台湾初の「日本スタイルの美学の酒蔵」へと変身しました。《霧峰農会酒荘(霧峰農業組合蒸留所)Wu-Feng Farmer’s Association Distillery》の醸造文化を理解でき、心を込めてデザインされた空間の中で、甘く芳醇な香り高い最高品質の清酒を味わえます。
花や果物、ハーブを使った酒を専門に製造している《埔里鎮農会農村休閒酒荘(埔里鎮農業組合農村レジャー醸造所)Puli Farmer’s Association Distillery》は、南投県埔里鎮の鯉池潭側に位置し、全エリアの敷地面積は150坪あります。最も特色のある製品は「バラ酒」にほかなりません。新鮮で毒性のないバラを使用し、サトウキビを発酵させた蒸留酒の中に浸して製造されています。明るく鮮やかで華やかな赤の色合いと濃厚な花の香りから、バラ酒は女性の消費者にとても愛されています。さらに《ベルギー・ブリュッセル世界酒類品評会》、《ドイツ国際スピリット品評会》などで大賞を受賞しています。
《埔里鎮農会農村休閒酒荘(埔里鎮農業組合農村レジャー醸造所)Puli Farmer’s Association Distillery 》の醸造エリアには透明な専用醸造室、貯蔵室、検査室、梱包室と倉庫エリアなどが含まれています。観光客は各プロセスを参観する中から醸造の知識を学び、酒造のプロセスを深く理解できます。各種の酒類は醸造酒、再製酒、蒸留酒等の異なる種類によりそれぞれの製法があります。酒を醸造する原料の違いによる特色と風味を表現することは、《埔里鎮農会農村休閒酒荘(埔里鎮農業組合農村レジャー醸造所)Puli Farmer’s Association Distillery》が最も重視しているこだわりです。