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苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

毎年3月から5月にかけて、基隆から雲林一帯の台湾西部と東部全体では、油桐(アブラギリ)の花の足跡をみつけることができます。日本統治時代から油桐(アブラギリ)は広く導入され栽培されている植物で、特に新竹、苗栗の山間部に集中しています。初期には地元の人々の一部の経済の源となっていました。油桐(アブラギリ)の花言葉の1つは「足りるを知り、天を楽しむ」であり、客家の人々の素朴で実直な精神を象徴し、客家文化の代表的なマークにもなっています。毎年「客家桐花祭」が開催されると、豊かな客家文化、油桐(アブラギリ)の花と各種の農産物を地元の特色とする苗栗県は、さらに多くの人々が花を楽しみ、ロハス、農業を遊び体験するすばらしい場所となります。

《客家大院》上部の牌匾(額)には、古式にのっとり右から左に「客而家焉」、下部の横に貼られた春聯には「客居苗栗永為家」と書かれています。客家の人々が苗栗に到着した後、ここを家として定住した理念を表しています。内部には多くの伝統的な文物、例えば化粧箱、太子椅、蓑などが展示され、さらにはかつての農夫が草刈りで傷を負ったり雨に濡れないための「亀殻衣」が展示されています。壁には多くの「打油詩」が貼られており、客家語で話して初めて完璧にその奥深い意味を知ることが出来ます。

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

桐の花をめでる:客家大院

桐の花は春、5月前後に最も多く開花します。このため花開くとき、遠方から見ると雪のかけらのようであり、「五月雪」とも呼ばれています。苗栗の《猫狸影城桐花楽園》には、全国トップの本数を誇る油桐(アブラギリ)の樹が植えられているだけでなく、伝統的な匠と現代の建築士が共同で構想したデザインによる古典と現代建築の美学が融合した《客家大院》が設けられています。この300坪の客家の三合院では、十分に客家の人々の勤勉で堅実で忍耐強い人文の精神と、伝統的な建築の間取りの美しさを感じられます。

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

イチゴを味わう:大湖酒荘(大湖蒸留所)Dahu Farmer’s Association Distillery

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

「イチゴファン」からすると、苗栗の《大湖酒荘(大湖蒸留所)Dahu Farmer’s Association Distiller》は絶対に見逃せない観光スポットです。最も有名なイチゴ酒のほか、醸造所の草苺文化会館1階ではイチゴジャム、イチゴ酢、イチゴシュークリーム、湖苺恋香腸(台湾風ソーセージ)等が見つかります。旬にはさらに数量限定で新鮮なイチゴも提供されています。4階のレストランではさらに、イチゴ入りの料理の特色あるメニューが味わえます。3階の生態展示エリアに来ると、スタッフがイチゴの生態、イチゴの歴史、イチゴの栽培と収穫、いかにしてイチゴを食べるかなどの関連する知識を理解できるようガイドしてくれます。裏手の外観はレトロな酒造工場ですが、まったく手を抜かない生産手順を発見できます。大型のガラス窓を通したオープンスタイルのデザインで、醸造の前処理、中間での発酵と貯蔵、最後に充填とパッケージなどのプロセスを理解できます。

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

《大湖酒荘(大湖蒸留所)Dahu Farmer’s Association Distiller》は農業委員会の指導により設立された多くの農村醸造所の1つであり、世界で3カ所目、アジア初のイチゴ酒の置き酒の産地です。農家の人々が農作物の栽培から酒の醸造へとレベルアップさせているほか、一般の人々に酒を楽しむ正確な知識と利き酒の文化をより理解してもらいたいと願っています。厳格な醸造の品質制御と、酒造技術の絶え間ない向上、すぐれた口当たりへの追求により、国内がWTO加入によるショックを受けたとしても、農業の精巧化と発展により《大湖酒荘(大湖醸造所)Dahu Farmer’s Association Distiller》のブランドは依然として国際的な知名度を打ち出し、もう一つの「台湾の光」となっています。

ハーブの香りを楽しむ:花露休閒農場(花露レジャー農場)Flower Home Leisure Farm

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

大湖から台三線に接続し苗栗県の卓蘭に向かいます。到着したのは家族でのレジャーの人気観光スポット《花露休閒農場(花露レジャー農場)Flower Home Leisure Farm》です。陳場長は農業技術こそ長きにわたり継続の基礎であると深く信じ、密集して各種の植物を栽培するだけでなく、真剣に全国初の「精油博物館」を計画し、このことからも農業委員会から優等農場の評価を得ています。

苗栗の楽しい農業の楽章に耳を傾ける:桐の花、イチゴ、ハーブ協奏曲

3.2ヘクタールの《花露休閒農場(花露レジャー農場)Flower Home Leisure Farm》には、子どもたちが大好きな「ミニ機関車」、魚に餌をやれる「迎賓景観水池」、各種ハーブが栽培されアロマオイルが展示されている「香草能量花園」、一面のラベンダー「花卉エリア」、バリ島の風情漂うレストラン「雨林部落エリア」、また宿泊できる「精油城堡民宿」などがあります。農場では100種に上る植物を栽培しているほか、数十種類のハーブのアロマオイルと様々なクリーニング製品を研究開発しています。家庭でフレッシュでリラックスできるハーブの匂いを体験するのに便利です。このほかレストランでは特色ある料理が提供されるなど、観光客から非常に好評を博しています。食事を楽しみながらパークの美しい景色を鑑賞すれば、色と香り、味のすべてを楽しめます。

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