第1日
奮起湖風景区
第2日
阿里山国家森林遊楽区

阿里山の名声は内外に轟いており、その自然風景から台湾を代表する観光地になっています。阿里山に行くなら、ミニトレインに乗ってみましょう。沿路、優美な風景を鑑賞したり、植物を観察したりできます。そして、日の出、雲海、夜間の霞、森林と高山鉄道,これらが阿里山の五つの魅力です。また、先住民・ツオウの文化も阿里山観光に彩りを添えています。
台湾八景の一つに挙げられている阿里山の雲海は、通常日の出あるは日の暮れの天気晴朗のときに出現します。雲海を鑑賞する絶好のシーズンは秋です。二万坪に及ぶ阿里山森林公園には、慈雲寺、阿里山賓館、阿里山駅、沼平公園、祝山観日楼などが点在しています。一度は立ち寄りたいところです。
阿里山は豊かな森林資源を擁しています。熱帯林、暖帯林、温帯林、寒帯林と多彩で、なかでも檜木の原生林は見事です。毎年三月中旬から四月中旬にかけては、花見の季節となります。山桜、吉野桜、八重桜などが全山を花の海にし、木陰の道を散歩すれば森林浴が楽しめます。畫眉科、鶯科、山雀科、鶇科などの鳥たちが優美が鳴き声を聞かせてくれます。(阿里山は台湾十大バードウオッチングポイントの一つで、中海拔地帯に属す)。間伐されたあとの樹齢千年以上の老木が留める造型も楽しみの一つです。姐妹潭などのポイントもお見逃しなく。
阿里山森林公園内の自然景観以外に、奮起湖にもお立ち寄りください。滝や奇岩、怪木、自然のままの平原が魅力で、森林探検の旅が楽しめます。奮起湖の、野菜、筍、愛玉などの特産品もぜひご試食ください。