青年故郷へ帰る レジャー農業精鋭部隊が到着!
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宜蘭縣

青年故郷へ帰る レジャー農業精鋭部隊が到着!

宜蘭荘圍郷の「旺山休閒農場(旺山レジャー農場)Wanshun Leisure Farm」はカボチャをテーマとしています。栽培されている瓜類は300種類以上に達し、栽培棚が組まれ何本ものトンネルが創り上げられ、カボチャ、ヘビウリ、ひょうたん、ニガウリ、へちまなどが次々と棚に絡みついています。カボチャのトンネルに足を踏み入れて上を見上げれば、空中に各種の瓜が垂れ下がっています。いつもみんなを驚かせ、観光客に最も愛されているフェイスブックのチェックポイントであり写真撮影の観光スポットでもあります。
兄弟で手を取り合い 新世代のカボチャ王国を創り出す
もともとは初代農家の林旺山さんが経営していました。新竹で勉強していた林致頡さんは両親がすでに高齢でありながら、煩雑で重労働である農作業に従事していることに心を痛め、休日ごとに実家に戻り農場の手伝いをしながらゆっくりと瓜栽培の技術を学んでいました。しかしカボチャ栽培での稼ぎは少なく、ちょうどレジャー農場へと転身するために経営モデルを模索していたところ、最後には経営難に陥ってしまいました。目の前で父親が苦労して十数年耕してきたカボチャ王国が失墜していくのを見て、航空機械を専攻していた林致頡さんは、兵役から退役した後航空会社への就労チャンスを放棄して、故郷で家業を継ぐ決心をしました。
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林致頡さんによると、瓜栽培を引き継いでからの最初の数年間は順調ではなかったそうです。カボチャの収穫期で最も怖いのが台風で浸水することであり、しばしば非常に大きな損害を被っていました。幸運なことに書籍の閲読、農改場の指導を受ける、農民学院でさらに学ぶ、認証への参加などによりプロフェッショナルな能力を向上させ、栽培技術の改善と設備の設計により農場の経営は次第に好転していきました。このとき台北の食品会社に長年勤め、食品科学のバックグラウンドを持つ兄の林致凱さんもまた、故郷に戻り弟と共に奮闘することを選んだのです。
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林致凱さんは、当初父親は兄弟2人がすばらしい将来を捨てて故郷に戻り仕事をすることを非常に惜しく思っていたそうです。しかし父親はすぐに若者には違った考え方と方法があることを発見し、彼らに任せること決意したのです。

この兄弟はレジャー農場の経営の重点はサービスと体験にあると考え、観光客が面白く、美味しく、特徴があると感じるようにしました。兄弟はそれぞれ作業を分担しています。林致頡さんは畑での栽培、ガイドと解説、近隣の学校での食農教育の普及です。林致凱さんは得意な食品科学のバックグラウンドを発揮して、カボチャ関連製品の研究開発とDIY体験イベントに力を尽くしています。彼らは荘圍郷の地方の資源を確認し、地元の農作物を調理したカボチャの特色ある料理を開発しています。
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カボチャはハロウィンの季節に最もマッチする食材です。農場ではハロウィンのイベントを開催し、宜蘭地区の社会的弱者の団体を一緒に楽しむために招待しています。社会に還元し、社会的弱者をいたわり、社会事業に向けて発展しています。旺山休閒農場(旺山レジャー農場)Wanshun Leisure Farmは生産、瓜の鑑賞だけでなく、現地生産現地販売、体験と多元化されたサービスを重視し、食べておいしく体に良い、農作物の付加価値を向上させています。
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青年の帰郷 レジャー産業に新たなスタイルをもたらす
2016年10月、2つの強力な台風が農家の人々が心血注いだ農作物を吹き飛ばして行き、もう一つの台風が海上で旋廻し時期をうかがっていました。そんな中一人の若者がスマートに農作物を急ぎ収穫し、三星葱を「専用大型風呂桶」に送り込みました。丁寧に葱の白い部分についた泥を洗い落とした彼こそ「天送牌休閒農業区(天送牌レジャー農業エリア)」の総幹事である李宏昌さんです。

想像しにくいですが、李宏昌さんはかつて台湾の有名なPub(クラブ)のオーナーでした。かつては中国で長年代理店を経営していましたが、接待とアルコールが当時の日常でした。しかし子どもが生まれたことが生命の転換点となり、新たに人生の方向性と生活スタイルを考える転機となりました。
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李宏昌さんのおじさんで、現在「天送牌休閒農業区(天送牌レジャー農業エリア)」の主任委員である李建鴻さんは、故郷に戻り開墾し、過去を捨てて新たな生活環境へと転換し、より多く家族と共に過ごすことを奨励しました。李建鴻さんの言う故郷とは天送碑を指しています。天送碑は蘭陽平原の前端に位置し、純朴な農村の田園風景が広がります。さらに澄んできれいな水質、きれいな空気、肥沃な土壌があり農作物の育成に適しています。二年以上前、李宏昌さんは本当に宜蘭県三星郷に戻り農家となり、日の出とともに仕事をはじめ、日の入りと共に休む新生活を開始しました。
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李宏昌さんは葱農家で三星葱の栽培方法を学び、地元での農場経営、スケジュール計画を見学しました。おじさんの「葱仔寮体験農場」で提供されている長靴への履き替え、斗笠をかぶって葱畑へ向かう、青葱の収穫、葱を洗う、葱油餅のDIYの標準化されたサービスフローと料金プランを発見しました。多くの香港などの外国からの観光客を引き寄せ「葱の収穫体験」は必ず訪れるべきプログラムにあげれらるようになりました。
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三星郷は全国の銀柳(ネコヤナギ)の栽培面積の9割を占め、市場でも一定の認知度があります。差別化と競争のため、李宏昌さんは三星葱のほか銀柳(ネコヤナギ)も栽培しています。台湾語の同音異語「銀両」は、福を招き財を成すことを象徴しています。一般家庭の消費者は比較的小型の観賞用の盆栽を好むため樹形は高すぎてはなりません。しかしホテルや海外からの客人は大型の植栽を好み、富貴をはっきりと示すことを好むことを観察しました。このため李宏昌さんは銀柳(ネコヤナギ)畑に2種類の異なる高さの植栽を栽培することで、異なる市場からのリクエストに対応しています。

このほか李宏昌さんは放置されてた葱仔寮体験農場のとなりにある古い家屋を改築して「銀柳館」を設立しました。季節限定の「銀柳狩り」体験イベント、銀柳畑のガイド、盆栽DIYなどをリリースしています。三星四宝(三星郷の4つの宝)の1つ「銀柳(ネコヤナギ)」を推進し地元の産業を発展させています。この青年の帰郷による革命は尚も続いているのです。
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