太平山国家森林遊楽区は宜蘭県大同郷に位置する。蘭陽渓の支流である田古爾渓と多望渓が貫く、海抜は200-2400m、区内は高山と縱谷が多く、面積は12631㌶。年間平均温度は11-12℃、冬寒流が吹く時は白い雪が降る、夏は涼しく快適で、いつでも旅行に最適な場所である。
三星山系、南湖大山山系、雪山山系が囲まれた太平山は西南隅の地勢が高い、また区内の山は東北走向なので、東北季節風、太平洋の海風は陸の中に入る。この原因で雨が豊かで、年中雲霧がまつわりながら立ち上る。雲海と綺麗な虹の変幻はものすごく美しい。特には雨上がり、ふわふわ飛ぶ雲霧が空に広がるのは詩歌や絵画の境地に達する。太平山は十ヶ所のスポットと八本の自然歩道を持ち。その中で鳩之沢、太平山、翠峰湖三つのスポットは人気である。鳩之沢は山中の谷、炭酸泉で名を知られ、雄大に奥ゆかしい情景を観たら、遊びにふけって帰るのを忘れる。太平山の原始森林公園はぼんやりしている魅力と独特な寂しさを感じられ、「人間仙境」の雅号を得ている。翠峰湖は全台湾の最大高山湖でおり、雲霧ができている際、周りの森林、湖上の水禽と共に美しい模様を織りなしている。八本の歩道は違う資源を持ち、独特性がある。例えば三畳瀑布歩道は全長2.7km、茂興から散歩をしながら、三段滝の壮観を味わえる。翠峰湖におる台湾山毛櫸(Fagus hayatae Palib)の歩道は全長3.8km、終点では900㌶もある台湾山毛櫸の森林を観賞できる。初春、晩秋の際、大面積黄金色、冬の寂しさと寒流時の樹氷を観賞できるのは国際レベルの景色と言われている。
雲煙る山林が太平を描く 太平山国家森林レクリエーションエリア
太平山国家森林レクリエーションエリア
その他の情報
時間:
06:00~21:00 (夏休み期間、土日休日 03:30~21:00)
入 場 料:
‧平日--大人150元、子供100元
‧休日--大人200元、子供100元